クッブのルール

 

<< クッブのルール概要>>

 

▼ 日本クッブ協会「クッブ競技規則」は事務局にお問い合わせ下さい。

 

< 準 備 >

用 具: クッブ(木片)10個、キング(大木片)1個、カストピンナ(木棒)コーナーピンナ4本、 *コートライン(希望)

 

コート:・主に芝生か草が生えている平らな地面で行います。

    ・8m×5m 四隅にコーナーピンナを立て、コート中央にキングを置きます。

    ・それぞれのベースライン上に5個のクッブを等間隔で立てて置きます。

     但し両端はコーナーピンナからクッブの長さ分だけ離して立てます。

 

チーム:原則として6人対6人(1チーム1〜10人程度まで可)

 

< 試合の進め方 >

□ 先攻、後攻: 各チーム代表1名が同じベースラインから同時にカストピンナを

       キングにめがけて投げ、キングに近い方が先攻かコートを選びます。

       センターラインを越えた場合やキングに触れた場合は無効となります。

 

□ 攻撃1:・ 先攻チームがベースライン後方より相手ベースライン上のクッブ

      (ベークッブ)をめがけてカストピンナをひとりずつ投げ、ベース

        クッブを倒します。

      ・ カストピンナはリレーのバトンのようにまっすぐ持ち、アンダーハ

       ンド(下手)で投げなければなりません。

      ・ これを交互に繰り返します。

      ・ 投げる順番は毎回変えてもかまいません。

      * 人数が6人未満の場合1人で複数本投げる。但し、同じ人が続けて

       投げることはできません。

 

□ 勝 敗:・相手コート(コート半分)にあるクッブを全部倒すとキングを倒す

       権利が与えられ、キングを先に倒したチームの勝となります。また、

       試合途中で誤ってキングを倒した場合は、倒したチームが即負けと

       なります。

      ・大会など、時間の制約がある場合は時間制(20〜30分)で行います。

       この場合制限時間が経過した時点から後攻チームの攻撃終了まで

       行い、終了時に自陣にあるクッブ(ベースクッブ、*フィールド

       クッブ)の数が多いチームの勝ちとなります。同数の場合はベース

       クッブの多いチームの勝ちです。  *次項にて説明

      

□ フィールドクッブ:

      ・自陣にあるクッブが相手に倒された場合は、相手の攻撃終了後、

       攻撃前に倒されたクッブ全てを自陣のベースラインから相手コート

       に投げ入れます。

      ・投げ入れる際、コート外に出て止まったもの、最初のバウンド

       (着地)が中央ラインを超えてなかったものはファウルとなり再度

       投げ入れます。

      ・2度ファウルした場合は、相手チームが任意の場所に置くことが

       出来ます。

      ・投げ入れられたクッブはそのコートのチームメンバーが立てます。

       立てる場合は地面に面した短い辺のどちらかを軸として立てます。

      ・こうして投げ入れられたクッブをフィールドクッブと呼びます。

 

□ 攻撃2:  ・攻撃時、相手コートに投げ入れたフィールドクッブがある場合は、

       先に全てのフィールドクッブを倒さないとベースクッブを倒すこと

       は出来ません。

       ・フィールドクッブを倒し残した場合は、相手チームの攻撃はセン

        ターラインに一番近いクッブの距離からカストピンナを投げる

        ことが出来ます。

       ・キングを倒す時はベースラインから投げます。

 

□ 戦略: ・ フィールドクッブはなるべくセンターライン近くに止まるように

       投げると攻撃時に倒しやすくなります。

      ・ フィールドクッブが複数ある場合は、なるべく互いが近くになる

        ようにすると、カストピンナで複数のクッブを倒すことが出来ます。

      ・ 自陣に投げ入れられたクッブを立てる場合は、相手が倒しにくい

        ように、それぞれが離れるように立てるとよいでしょう。