クッブ競技規則

日本クッブ協会制定

平成25年6月20日

平成25年11月25日改訂

 

 日本クッブ協会は、クッブの普及振興をはかるために以下のようにクッブ競技規則を制定する。

 

1        チーム

1チーム6人とし、2チームの対抗戦で行う。

 

2、用具

  日本クッブ協会公認大会においては、下記のサイズの日本クッブ協会公認用具を使用する。

1.            キング(9×9×29cm)=1個

2.            クッブ(7×7×15cm)=10個

3.            カストピンナ(直径45mm、長さ30cm)=6本

4.            コーナーピンナ2×2×30cm=4本

 

3、コート

 1)場所:コート全面がほぼ平面で、芝か草で覆われていることが望ましい。

 

2)コート:

1.            5×8mの長方形、四隅にコーナーピンナを立てる。

2.            コート外周とセンターラインを紐等で描く。センターライン中央にキング用目印を描く。

3.            コートの半分が各チームの陣地となる。

 

3)配置

1. コートの中央にキングを立てて置く。

2. 各ベースライン(5m)上に等間隔で5個のクッブを立てて置く。但し、両端のクッブはコーナーピンナからクッブの長さ分だけ離して立てる。

3. これらをベースクッブと呼ぶ。

 

4、ゲームの進め方

 1)先攻・後攻、コートの決定

1.  どちらか一方のベースラインを決める。そのエンドライン後方から両チーム代表者1名がカスト ピンナ1本を同時にキングに向けて投げる。投げたカストピンナがキングに近いチームが「先攻/後攻」または「コートサイドの選択権」を得る。他のチームは残った選択権を得る。

2.投げたカストピンナがセンターラインをオーバーした場合、およびキングに接触したものは無効となる。

3.両チームともオーバーまたは接触した場合は、近い方が決定するまでやり直す。

4.キングを倒してしまったチームは選択権を失う。

 

 2)勝敗

1.            自陣のベースラインの後方から6本のカストピンナを11本ずつ投げる。相手コートのクッブ(フィールドクッブ、ベースクッブ)を全て倒すと。中央のキングを倒す権利が得られ、先にキングを倒したチームの勝ちとする。

2.            但し、相手のクッブが残っているときに投げたカストピンナまたは投げ入れるクッブでキングを倒した場合、その時点で倒したチームの負けとなる。

3.            競技時間を設けた場合、後攻チームの最終攻撃により倒されたクッブを相手コートに投げ返し、その結果、自陣にクッブが多いチームが勝ちとなる。

4.            クッブが同数の場合は、ベースクッブが多いチームが勝ちとなる。

 

 〔競技時間〕

1.            クッブの公式大会において、競技時間を設けることができる。

2.            競技開始から30分経過した時点から、後攻チームが攻撃を終えて競技終了とする。

 

 3)投げ方、順番

1.            カストピンナは片手で握り下手投げで縦方向のみに投げなければならない。上手投げ及び横回転をつけて投げられたカストピンナは無効となり、それによって倒されたクッブは元に戻す。

2.            カストピンナ、クッブを投げる時は両足ともベースライン後方かつサイドラインの内側に位置していなければならない。オーバーして投げられたカストピンナは無効となり、それによって倒されたクッブは元に戻す。

3.            1本のカストピンナでクッブは何本倒してもよい。

4.            一度倒れてから立ったクッブ、コーナーピンナに寄り掛かったクッブは倒れたものと見なす。

5.            カストピンナはチーム全員が順番に投げなければならない。順番は、攻撃回ごとに変えることができる。

 

 4)倒されたクッブ

1.            自陣のクッブが倒された場合、攻撃のはじめに倒されたクッブ全てを1個ずつ、自陣エンドライン後方から相手コートに下手投げで投げ入れる。この場合クッブの持ち方、回転等は問わない。

2.            投げたクッブは相手コート内に着地(ファーストバウンド)し、静止しなければならない。相手コート外に着地してからコート内に静止したり、着地してもコート外で静止した場合は無効で投げ直しとなる。また、投げたクッブがコート線上にあれば有効とする。

3.            無効になった場合はその都度投げ直す。2回続けて無効になった場合は、相手チームがコート内であればどこにおいても良い。但し、キングおよびコーナーピンナからクッブの長さ分だけ離す。

4.            クッブを投げ入れるのは一人でなくてもよい。

5.            先に投げたクッブによって倒されたり、コート外に押し出されたクッブは、元あったと思われる場所に戻す。

6.            全て投げ終えた後、相手チームは自陣に投げ入れられたクッブを立てるが、立てる時は倒れているクッブの地面に接している辺のいずれかを選んで立てる。但し、コート外に立てない。

7.            このコート内に立てられたクッブをフィールドクッブと呼ぶ。

 

 5)攻撃の優先順

1.            敵陣にフィールドクッブがある場合、フィールドクッブをすべて倒してから、ベースクッブを倒さなければならない。敵陣にフィールドクッブが残っている時にベースクッブを倒しても、無効となり元の位置に戻す。

2.            1投で最後のフィールドクッブを倒した後にベースクッブを倒した場合は有効とする。

 

 6)自陣にフィールドクッブが残った場合の攻撃

攻撃の際に、自陣に相手コートの倒し損ねたフィールドクッブが残っている場合、敵陣に最も近いフィールドクッブの距離(両サイドライン間)まで進んでカストピンナを投げることが出来る。

 

 7)キングへの攻撃

敵陣のクッブすべてを倒した後 キングを倒す時はベースライン後方から行わなければならない。

 

 8)攻撃中のクッブ、カストピンナ

攻撃中は、カストピンナ、クッブともそのままの状態にしておく。投げたカストピンナがそれらに当たってクッブが倒れた場合も有効となる。 *平成251125日追加

 

 9)待機

相手チームが攻撃している時は、安全を考慮し自陣のベースライン後方に2m以上、またはサイドラインより外側に離れて待機する。

 

※ 当初、促進ルールとして採用していた「相手チームのベースクッブが残り1本で、攻撃側のカストピンナが1本になった場合、その時点で攻撃を終了して攻守交代する。」については、説明や理解がしづらく、国際大会でも採用されていないこともありルールから削除しました。